謎の文字のメッセージを追え!
※前ボケが長いのはご了承ください。
※もちろんフィクションです。
某K県K市にて
「あーあ、HPつくんのめんどくせえよなぁ」
「そういわずに作ってくださいよ。今月の特集の部分は読者に好評なんですから」
「それなら自分で作れよったく・・・よし、終わったぞ」
「お疲れ様です。僕も確認しますね・・・あれ、ナワ○さん、ここに変な文字が入ってますよ?」
「なに?」
よくみるとそこに謎の記号が・・・
「どうやって打ったんですか、これ」
「俺はただ、めんどくせえからPPTから文字をコピーしてきただけだぞ?」
「こんな文字、見たこと無いですね」
「ん?どこにそんな文字があるんだ?」
「なにいってるんですか、あるじゃないですか」
「俺の画面には映っていないんだが・・・」
「あ、ナワ○さん、IEでみてますよね?」
「ん・・・ああ・・・」
「僕はFirefoxで見てるんですよ」
「お、確かにそっちの画面には映ってるな」
「本当になんなんでしょうね、この文字・・・矢印?」
「俺には携帯電話のように見えるが・・・PPTから文字をコピーすると出てくるな」
「うーん・・・」
「話は聞かせてもらった!」
「!!・・・キバヤ○!」
「お前たちはコレがなんだかわからないのか?」
「あ、ああ・・・」
「コレはおそらくだが、改行文字に間違いないだろう」
「改行文字だって?」
「ナワ○さん知らないんですか?行の終わりを示す文字のことですよ」
「??・・・そんな文字、どこにもないじゃないか」
「普段は見えないんですよ。文字の種類によって改行文字はいろいろあるんです」
「なるほど・・・それがコピーしたときに見えちまった、ってことだな。わかっちまえばたいしたこと無い問題だったな」
「いや・・・俺はどうも何か引っかかっているんだ・・・」
「なに!!どういうことだ!」
「俺は今この記号を見て恐ろしい仮説を思いついたんだ・・・」
「その仮説が正しければこの記号の謎がすべて氷解する」
「仮説・・・!!」
「一体どんな・・・」
「・・・・・・」
「この形・・・お前たちは本当に見覚えが無いのか?」
「え・・・!?」
「携帯電話だろ?それがどうした?」
「違う、コレは携帯電話なんかじゃない・・・俺の持ってきた写真をみてくれ」
「・・・これは一体?」
「ミステリーサークルさ」
「な、なに!?」
「た、たしかにそっくりだ」
「PPTはマイクロソフトの製品だな?」
「そ、そうですけどそれが・・・?」
「PPTには他にはない魅力がある・・・」
「たしかにPPTはつかいやすいですよね」
「ああ、プレゼンするときは便利だしな」
「おかしいと思わないか?どうしてマイクロソフトはここまでヒット製品を作れるのか・・・」
「おいキバヤ○・・・一体ナニが言いたいんだ?」
「もし・・・ヒット製品や新技術を作るさいに・・・」
「強力な”アドバイザー”がいたとすれば・・・!」
「アドバイザー・・・!?」
「そう・・・例えば人間よりもっと高度な技術をもつ者・・・」
「人類より高度・・・(ハッ)」
「ま・・・まさか・・・」
「地球外知的生命体――――!!」
「ま・・・まさか・・・」
「地球外生命体がマイクロソフトに関与しているというのかー!!」
「これこそが・・・」
「マイクロソフトと地球外生命体の接触をしめす動かぬ証拠だ!!」
・・・
という展開を期待していたんだけど垂直タブというオチ。orz
(長くてすみません^^; ちなみにMMR第4巻のほぼ丸コピです。このあと、「しかしIEで見れないのにFoxで表示されるのはなぜ?」と突っ込まれて「俺にだってわからないことぐらい・・・」と続くかもしれない)